名入れ加工の裏側
鏡面刻印はなぜ難しい?
繊細な作業と特殊な設備による美しい仕上がりの裏側
コンパクトミラーなどのアイテムに施される 「鏡面刻印」。
美しく高級感のある仕上がりが魅力ですが、実はこの鏡面への刻印は非常に繊細で難しい加工です。
この記事では、 鏡面刻印の難しさと、その裏側にある細かな作業についてご紹介いたします。
鏡面は「最も割れやすい」素材
鏡面とは、鏡のように光を反射するほど、非常に滑らかに磨き上げられた表面のことを指します。
その美しさが魅力である一方、鏡面は次のような特性を持っています。
- 割れやすく、傷の原因になる
- 指紋や微細な擦れが残りやすい
- 通常より取り扱いが難しい
- 加工時の出力を間違えると割れる
つまり、鏡面刻印は 非常に高い注意力が求められる作業です。
刻印前から始まる繊細な準備作業
見えない部分が仕上がりを左右します
- 作業前の表面チェック
- レーザーの出力のバランス
- 指紋が付かないよう手袋着用
- 位置ズレ防止の細かな固定調整
鏡面は非常に繊細なため、刻印そのものだけでなく、刻印前の準備作業が非常に重要となります。
実は鏡面刻印は「御法度」とされることもあります
実は、鏡面へのレーザー加工は 一般的には「御法度」とされることもある加工です。
その理由は、鏡面素材は光を強く反射する特性があり、 レーザーの反射によって 機械内部へ影響を与え、故障の原因になる可能性があるためです。
レーザー加工機は、一般的に 1台あたり400万円以上する高価な設備であり、 故障リスクを避けるために、鏡面加工そのものを受け付けない業者様も少なくありません。
当店が鏡面刻印に対応できる理由
当店では、鏡面刻印の際にポータブルタイプのレーザー彫刻機を活用し、用途に応じた加工方法を選択しております。
- 鏡面加工に適した設備の使い分け
- リスクを抑えた加工環境の構築
- 素材に合わせた最適な加工方法の選定
- 繊細な作業を前提とした工程管理と作業
そのため、通常は敬遠されがちな鏡面刻印にも対応することが可能となっています。
実はここが一番差が出ます
鏡面刻印は、一見同じように見えても、取り扱いの違いによって仕上がり(鏡の割れ)に大きな差が生まれる加工
です。
鏡面刻印は「誰でもできる加工」ではなく、設備・経験・判断力が求められる特殊な加工のひとつです。
まとめ
鏡面刻印は、 非常に繊細で難しい加工ですが、その分、美しい仕上がりと高級感を実現できる特別な加工方法です。
当店では、1点1点丁寧な作業を行い、大切なギフトや記念品にふさわしい仕上がりを心がけております。
鏡面刻印についてのご相談や、名入れデザインについてのご質問など、お気軽にお問い合わせください。
