持ち込み加工の確認ガイド
丸いボトルの名入れ位置はどう決める?正面幅と曲率を確認する理由
手元にあるボトルやケースへ名前を入れたいとき、品物に素材名が書かれていても、それだけで加工可否や仕上がりは決まりません。
確認したいのは、素材そのもの、表面の塗装やコーティング、形状、そして実際に文字を置く位置です。購入前・持ち込み前に写真で確認できることと、工房で実物を見なければ判断できないことを分けて紹介します。

「金属製」だけでは仕上がりを決められません
素材名ではなく、実際に加工する表面を確認する必要があります。同じ金属製品でも、無塗装の金属へ加工する場合と、金属を覆う塗膜へ加工する場合では仕上がりが同じとは限らないためです。
商品ページにステンレスと書かれたボトルでも、外側が塗装されていれば加工の対象は表面の塗膜になることがあります。底面や内側の表示で本体素材を確認し、外側が無塗装か、着色や透明なコーティングがあるかも分かる範囲で伝えてください。
- 底面や商品ページにある素材表示
- 光が反射する無塗装面か、色の付いた塗装面か
- 傷、剥がれ、経年劣化がある場所
丸いボトルは「正面に見せる幅」を決めます

文字を一周させる前に、見せたい面を確認
曲面では正面として見せたい幅を先に決めることが大切です。丸い品物は、正面から見える範囲と機械が安定して加工できる範囲が一致しない場合があるためです。
ボトルの周囲いっぱいへ文字を広げず、正面に見せたい範囲へ名前や図柄を収めて実物と照合します。名前を読む向き、ふたを閉めたときの正面、ロゴと文字の並びを写真上で示すと、文字サイズと配置を検討しやすくなります。曲率が強い品や段差の近くでは、希望どおりの幅を取れない場合があります。
可動部や擦れやすい場所を先に確認します
縁、可動部、頻繁に擦れる場所を優先して確認することが大切です。段差は位置合わせへ影響し、摩擦による変化は素材や加工方式によって異なるためです。
ケースの開閉部やボトルを握る位置を確認し、実物の素材と加工方式に合わせて加工位置を検討します。ケースなら蝶番や留め具、ボトルなら飲み口や底の丸みも確認対象です。加工できる空き面だけでなく、実際に持ったとき手で隠れないかも写真で確認します。
高価品や一点物では試し加工の有無も判断材料です
同じ素材の端材や代替品があれば、仕上がりの傾向を確認できる場合があります。しかし、一点物では本番品以外を使って試せないことがあります。素材表示があっても、塗膜の成分や厚みまで分からない品では、予測どおりにならない可能性をゼロにはできません。
大切な品ほど、加工できるかだけでなく、結果が読みにくい条件を理解したうえで進めるかを決めます。EIGHTでは実物を確認し、難しい場合やリスクが高い場合も含めてご案内します。
EIGHTで実物を確認するときに見る箇所
EIGHTでは、品物の素材名だけで加工方法を決めません。表面の塗装やコーティング、曲率、段差、傷や劣化、可動部との距離を実物で見て、レーザー刻印やUVプリントを含む候補から加工可否を判断します。
- 商品全体と素材表示を確認する
- 加工したい面の塗装、傷、曲率、段差を見る
- 文字や図柄を正面から見せたい範囲を合わせる
- レーザー刻印やUVプリントなど、実物に合う候補を検討する
- リスク、費用、納期を確認してから制作へ進む
写真だけで断定せず、加工前の実物確認を最終判断にします。正式な料金と納期も、品物と内容を確認した後にご案内します。
持ち込み加工でよくある質問
高価な品や一点物も持ち込めますか?
相談は可能ですが、代替品で試し加工できない品はリスクの確認が重要です。素材や表面状態を見ても結果を保証できない場合があるため、加工可否と注意点をご案内したうえで判断します。
購入前の商品でも加工できるか確認できますか?
商品ページの素材表示、全体写真、加工したい面が分かれば事前相談できます。ただし、塗装やコーティングなど画面では分からない条件があるため、最終判断には実物確認が必要です。
相談時にあると判断しやすい情報
- 商品全体と素材表示の写真
- 加工したい面の接写
- 正面として見せたい向き
- 希望する文字や図柄
- 一点物か、試し加工できる同素材品があるか
すべて分からなくても構いません。分かる範囲の写真と希望を送り、実物確認が必要な点を切り分けてください。
持ち込み加工に関連するページ
料金・サービス、持ち込み加工、よくある質問もご確認ください。
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