ご相談例・制作準備ガイド
筒形と平らな品への名入れ|図柄と形状を比べて相談する方法
筒形と平らな品へ同じ図柄を入れる場合、面の広さだけを比べると、曲面の回り方、正面、持つ向き、図柄の細部を見落とします。
この記事では、筒形、平面を取り上げます。
形状ごとに見せたい向きと図柄の主役を決め、平面案と筒形案を別に配置して素材・加工面を確認します。

本記事は仮想の相談例です。
図柄の細部と余白を比べる
筒形へ回すと細い線、文字、空白の見え方が変わります。輪郭を残す、背景を抜く、短い文字へするなど、形状ごとに情報量を調整します。
素材、表面処理、加工方法、色も見え方へ影響します。AI画像や平面の完成図は比較資料に留め、実際の条件を職人へ確認します。筒形の端へ近い線は見せたい向きと合わせて確認し、平面案の余白をそのまま移さないようにします。
図柄の細部を整理する。その理由は、曲面へ回すと細い線や余白の条件が変わるためです。例えば、輪郭を主役にして補助線を減らす
筒形と平面の見せる向きを分ける
判断・理由・具体例を分ける
平面の品は中心や四隅を基準にできますが、筒形は置いた状態と持った状態で正面がずれます。飲み口、蓋、取っ手、継ぎ目を写真へ示し、優先する向きを決めます。
同じ図柄を使う場合も、平面用、筒形用の配置図を分けます。図柄の主役がどこにあるかを形状ごとに確認します。形状が異なる品を一つの注文へまとめる場合も、各品の正面写真と図柄の開始点を別々に指定し、平面の中央を筒形の正面と見なさないようにします。
形状ごとに正面を決める。その理由は、筒形は持つ向きで見える面が変わるためです。例えば、平面は中心、筒形は飲み口を基準にする
加工面と使用場面を照合する
触れる場所、洗う場所、持つ場所、見せる場所を分け、図柄が隠れる範囲や擦れやすい面を記録します。平面と筒形で検品項目を変える理由も共有します。
素材表示と表面状態を送り、レーザー刻印やUVプリントを含む候補は内容確認後に整理します。形状だけで加工可否を断定しません。筒形の持ち手や平面の縁を加工面から外す理由を記録し、同じ図柄でも検品する位置が変わることを共有します。平面と筒形の資料番号を分け、同じ図柄でも確認した面を取り違えない一覧へ戻します。例えば筒形は持った手で隠れる帯を避け、平面は端の余白を残すなど、使用時の視線と接触を別々に図へ示します。
同じ画像を別案として置く。その理由は、形状を変えて一枚へ押し込むと比較できないためです。例えば、平面用と筒形用の配置図を分ける
形状別の指示と検品を残す
文字、図柄、位置、向き、サイズ、数量を形状別の指示へまとめます。検品では平面の中心、筒形の正面、周囲への回り方、表面を別々に確認します。
筒形では向きを回転させた写真、平面では縁と中心の写真を使い、図柄の開始点・終了点を形状別に記録します。試作・制作・検品の順を形状ごとに相談し、同じ図柄でも確認した面を取り違えない一覧へ戻します。
EIGHTへ制作を相談するとき
EIGHTでは用途、素材、形状、数量、希望時期を確認し、曲面・平面の表面状態と加工候補を職人が見ながら相談します。
職人が素材・形状・加工方法を確認します。
相談の資料をそろえる
- 筒形・平面の全体写真
- 素材と表面状態
- 図柄・文字データ
- 正面と持つ向き
- 数量と希望時期
よくある質問
同じ図柄を筒形と平面へ入れられますか?
素材、形状、加工面、図柄の細かさ、見せたい向きを確認して別案を比べます。平面用の配置をそのまま流用しないでください。
筒形は一周に図柄を回せますか?
曲面の幅、文字数、図柄、持つ向きで判断が変わります。正面へまとめる案と周囲へ回す案を比較します。
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